こんにちは、さすを(@sasuwo0409)です。
Google Search Console(通称:サチコ)の「モバイルフレンドリーではありません」を解決できず困ってはいませんか?
今回の記事は、実際にブログを運営している筆者が、Google Search Consoleに出てくる「モバイルフレンドリーではありません」を解決した方法を解説していきます。
図もたくさん載せているので、つまずくことなく対処できると思います。
それでは本文をどうぞ。
Google Search Consoleで「モバイルフレンドリーではありません」って出てくるんだけどどうすればいいのかわからない、、
テキストサイズも標準にしてるし、リンクも近くないのになんでだろう、、?
この悩みを解決します!
1.「モバイルフレンドリーではありません」の状況
状況が同じでないと、これから行う修正が時間の無駄になってしまうので、軽く状況をお話しします。
実際に問題が起きていた時はこんな感じでした。
エラー内容は以下の3つ。
- テキストが小さすぎて読めません
- クリック可能な要素同士が近すぎます
- コンテンツの幅が画面の幅を越えています
ただ、テキストサイズはGoogleが推奨している16pxにしているし、リンクや広告が重ならないようにもしています。
実際にエラーが出ていたページを載せておきますが、画面の幅も超えていないのがわかると思います。
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そこでモバイルフレンドリーテストをしてみたところ、あやしいところが見つかりました。
画面右側のスクリーンショットの部分です。
ブログ記事が左半分にしか表示されていません。
なぜかはわかりませんが、 モバイルフレンドリーテスト時に画面左半分にしか記事が表示されないために、モバイルフレンドリーではないという評価になっていました。
確かにこの状態なら、「テキストが小さすぎて読めません」「クリック可能な要素同士が近すぎます」「コンテンツの幅が画面の幅を越えています」のエラーも理解できますね。
2.「モバイルフレンドリーではありません」 の対処法
それではここから 「モバイルフレンドリーではありません」 の対処手順を解説していきます。
「モバイルフレンドリーではありません」 の対処手順は以下の2ステップです。
- テーマエディターを開く
- ソースコードを一部修正する
その①:テーマエディターを開く
WordPressを開き、「外観」→「テーマエディター」をクリックします。
その後、編集するテーマを「Cocoon」にして選択ボタンをクリックします。
画面右側から「header.php」を探してクリックします。
その②:ソースコードを一部修正する
「header.php」を開いたら、ソースコードを一部修正していきます。
といっても、少し文字を追加するだけなので、難しいことはなにもありません。
編集前:
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, viewport-fit=cover"/>
編集後:
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, viewport-fit=cover, user-scalable=no"/>
これで保存すればOKです。
補足:
追加した「 user-scalable=no 」とは、スマホブラウザの拡大・縮小を無効にするというものです。拡大・縮小を無効にすることで、上記のような表示バグをなくすことができます。
ただ、拡大縮小ができないと、アクセシビリティの維持が難しいという意見もあります。
たとえば、地図の拡大です。地図を拡大して見たいのに、それができないとなると、ユーザーにとってフレンドリーではないですよね。
なお、iOS10以降では”user-scalable=no”はコードを埋め込んでも無効になるようです。(モバイルフレンドリーになるけれど、スマホで拡大縮小できる状態)
これらの修正で問題は解消したのか
検証テストをした翌日に確認したところ、すべて合格していました。
モバイルフレンドリーテストをしてみても、合格していました。
3. 「モバイルフレンドリーではありません」 は繰り返される
悲報ですが、事実です。
というのも、WordPressテーマのアップデートが来たら今回の修正は消えてしまうからです。
ですので、WordPressテーマのアップデートのたびに今回の修正をする必要が出てくる可能性があります。
もしそれが嫌であれば、有料テーマに変更するか、今まで編集したソースコードをすべて白紙に戻した方がいいでしょう。
そもそも今回のバグは、CSSやJavaScriptがおかしな動きをして発生している可能性がとても高いので、このような対応をとれば1回の修正で対応できるようになると思います。
ちなみに、有料テーマで人気なものはこちらです。
>>JIN(ジン)
>>SWELL(スウェル)
よくわからないバグ修正に時間をかけるのはもったいないので、早めに有料テーマを準備するのもありだと思います。
最後に:ブログの「山あり谷あり」をたのしもう
Google Search Consoleに出てくる「モバイルフレンドリーではありません」を解決した方法を解説してきました。
ただ記事を書いても稼げるようにはならないし、試行錯誤して問題が悪化するのがブログの難しさであり、おもしろさでもあります。
ちょっと抽象的な話になりましたが、要するにブログの「山あり谷あり」をたのしんでいきましょうということです。
というわけで、これからも試行錯誤を繰り返して行動していき、成功も挫折も楽しみながらブログを書いていこうと思います。
この記事が少しでもあなたの役に立っていたら嬉しいです!
それでは!
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