こんにちは、さすをです。
昼はシステムエンジニア、夜はフリーランス兼ブロガーとして活動しています。
今回の記事は、タスク、プロジェクト管理ツールであるBacklogの無料トライアルについて詳しく紹介していきます。
それでは、本文をどうぞ。
利用者が100万人を超えているBacklogという人気タスク管理ツールには無料トライアルというものがあるらしいけど、なんかあやしい、、。
忘れたころにお金を取ったりするんじゃないの、、?
Backlog無料トライアルの特徴とメリットデメリットが知りたいなあ。
これらの悩みを解決します!
1.Backlog無料トライアルの特徴
Backlogの無料トライアルの特徴は、好きなプランを30日間無料で始めることができるということです。
各プランの特徴は以下の通りです。
プラチナプラン | プレミアムプラン | スタンダードプラン | スタータープラン | |
ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 30人 |
プロジェクト数 | 無制限 | 無制限 | 100 | 5 |
ストレージ(容量) | 300GB(追加オプションあり) | 100GB | 30GB | 1GB |
プラチナプラン | プレミアムプラン | スタンダードプラン | スタータープラン | |
1つの課題に添付できる ファイル数 | 50個まで | 50個まで | 30個まで | 10個まで |
1つの課題に添付できる ファイルサイズ(1ファイル) | 10MBまで | 10MBまで | 10MBまで | 10MBまで |
1つのwikiに添付できる ファイル数 | 50個まで | 50個まで | 30個まで | 10個まで |
1つのwikiに添付できる ファイルサイズ(1ファイル) | 10MBまで | 10MBまで | 10MBまで | 10MBまで |
プラチナプラン | プレミアムプラン | スタンダードプラン | スタータープラン | |
カンバンボード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ガントチャート | 〇 | 〇 | 〇 | |
バーンダウンチャート | 〇 | 〇 | 〇 | |
課題のテンプレート | 〇 | 〇 | 〇 | |
属性のカスタマイズ | 〇 | 〇 |
カンバンボード:プロジェクトにあるすべての課題を付箋のように可視化でき、課題の状態(処理中→処理済み等)をドラッグ&ドロップで移動することができる機能。
ガントチャート:作業計画を視覚的に表現するために用いられる棒グラフの一種であり、横棒によって作業の進捗状況を表す機能。
バーンダウンチャート:時間に対して行わなければならない作業のグラフ表示機能。
課題のテンプレート:あらかじめ種別に課題のタイトルと詳細を設定しておくことで、課題の追加時にテンプレートを使うことができる機能。
属性のカスタマイズ:課題に対して独自に定義できるデータのこと。プロジェクトごとに複数のカスタム属性を自由に作成できる機能。
プラチナプラン | プレミアムプラン | スタンダードプラン | スタータープラン | |
2段階認証(2FA) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
2段階認証の必須化 | 〇 | 〇 | ||
アクセス制限(IP制限) | 〇(無制限) | 〇(100個まで) | 〇(50個まで) | |
アクセスログの提供 | 〇 | |||
セキュリティシートの提供 | 〇 |
2段階認証(2FA):ログインする際にパスワードに加えて、認証コードかセキュリティ キーが必要になり、アカウントのセキュリティ強化ができる機能。
2段階認証の必須化:2段階認証でのログインを必須にすることができる機能。
アクセス制限(IP制限):接続元IPアドレスによって、アクセスを制限することができる機能。
アクセスログの提供:サーバへの通信記録を閲覧できる機能。
セキュリティシートの提供:セキュリティや可用性などの要求事項をリスト化し、セキュリティポリシーを満たしているかチェックを行うために使用したシートを提供する機能。
プラチナプラン | プレミアムプラン | スタンダードプラン | スタータープラン | |
メールサポート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャットサポート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
会社での導入を検討し、大規模チーム、大規模開発をするのであればプラチナプラン、
会社内外でスムーズにタスクを管理するのであればプレミアムプラン、
フリーランスなど少数チームでプロジェクト管理を始めるのであればスタンダードプラン、
個人のタスク管理で使用するのであればスタータープラン、
にしておけばOKです。
また、Backlogは利用者が100万人を超え、エンジニア、事務、デザイナー、マーケター、営業など、多様な職種の方に使われている最もつかいやすいタスク、プロジェクト管理ツールです。
「タスク、プロジェクト管理にお金をかけるのは・・・」と思う方もいらっしゃると思いますが、今なら無料トライアルで30日間無料で試すことができるので、一度さわってみることをおすすめします。
必要ないと思ったらすぐに辞めてしまえばOKです!
2.Backlog無料トライアルのメリット
Backlog無料トライアルのメリットは以下のようなものがあります。
2-1.必要な機能が網羅されている
Backlog無料版のメリットの1つ目は、必要な機能が網羅されているということです。
タスク、プロジェクト管理に必要な、
- 課題(タスク)の作成
- ファイル共有
- wiki
- Git/Subversion
- ガントチャート
- バーンダウンチャート
- カンバンボート
- テンプレート機能
などを全て使うことができます。
2段階認証やアクセス制限機能もあるので、セキュリティも万全です!
2-2.スマホアプリからも閲覧、操作ができる
Backlog無料トライアルのメリットの2つ目は、スマホアプリからも閲覧、操作ができるということです。
タスク、プロジェクト管理ツールを入れたとしても、パソコンのみの対応だとかなり不便です。
Backlogはモバイルアプリがあるので、ちょっとした移動時間にも閲覧、操作することができるので非常に使いやすいです。
2-3.サポートの充実
Backlog無料トライアルのメリットの3つ目は、サポートの充実です。
タスク、プロジェクト管理は海外サービスが多く、導入しても使いづらいことが多々あります。
しかし、Backlogは国内サービスなので、非常に親しみやすく、わかりやすい操作感となっています。
また、ヘルプセンターが常設しているのでわからないことはすぐに調べることができます。
もちろんお問い合わせもあるので、わからないことはいつでも聞くことができます!
2-4.シンプルでわかりやすい見た目
Backlog無料トライアルのメリットの4つ目は、シンプルでわかりやすい見た目です。
複数のタスク管理・プロジェクト管理ツールを使ったことがある方を対象にしたアンケートによると、80%以上の方が、「Backlogは最も使いやすい」と答えたタスク管理・プロジェクト管理ツールと言われています。
機能が充実していても使いづらかったら使う気にもなりませんよね。
Backlogはシンプルでわかりやすい見た目なので非常におすすめです。
2-5.スケジュール遅れをすばやく確認できる
Backlog無料トライアルのメリットの5つ目は、スケジュール遅れをすばやく確認できるということです。
Backlogは、期限を基準とした確認をすることができるため、スケジュール遅れをすぐに発見、対策することができます。
スケジュール遅れという最大のリスクを最速で見つけられるというのは非常に大きなメリットです。
2-6.コミュニケーションを円滑に行える
Backlog無料トライアルのメリットの6つ目は、コミュニケーションを円滑に行えるということです。
チームで仕事をする際は報告・連絡・相談が大切ですが、作業の内容によってメールやチャットを使い分けていると時間の無駄になってしまうこともあります。
Backlogで作業と報告・連絡・相談を一元管理することで、効率よく円滑なコミュニケーションをとることができます。
2-7.ソースコード全体も確認できる
Backlog無料トライアルのメリットの7つ目は、ソースコード全体も確認できるということです。
こちらはエンジニア向けの内容になりますが、Backlogでは、ソースコード全体を確認、コメントを表示することができます。
ですので、自分が書いたソースコードをチームメンバーに確認してもらったり、誰かが書いたソースコードに誤りがないかチェックしたりすることができるようになります。
ソースコード全体を確認できることによって、バグにすぐ気づき、対処できるようになるので、手戻りを減らすことができます。
2-8.正式登録をしなければ0円!
Backlog無料トライアルのメリットの8つ目は、正式登録をしなければ0円で利用することができるということです。
自動的に有料プランに移行することもないので非常に安心です。
3.Backlog無料トライアルのデメリット
Backlog無料トライアルのデメリットは以下のようなものがあります。
3-1.無料トライアルは30日しか使うことができない
Backlog無料トライアルのデメリットの1つ目は、無料トライアルは30日しか使うことができないということです。
30日経過すると、正式登録をして有料プランとして使用するか、Backlogの利用を辞めるかの2択となります。
あくまで導入の検討という位置づけで使用することが大切です。
3-2.別の管理ツールを使用している人は慣れるまで時間がかかる
Backlog無料トライアルのデメリットの2つ目は、別の管理ツールを使用している人は慣れるまで時間がかかるということです。
過去に別の管理ツールを使用している人であれば、新しい管理ツールになれるまでに時間がかかります。
新しく導入する際は、Backlogの学習コストを忘れないようにしましょう。
3-3.サーバー障害が発生すると閲覧できなくなる
Backlog無料トライアルのデメリットの3つ目は、サーバー障害が発生すると閲覧できなくなるということです。
BacklogはAWS(Amazon Web Services)というデータセンターでサービスを管理しています。
そのため、万が一AWS側でサーバー障害が発生すると、一時的にBacklogの閲覧ができなくなってしまいます。
3-4.独自カスタマイズを追加できない
Backlog無料トライアルのデメリットの4つ目は、独自カスタマイズを追加できないということです。
独自カスタマイズを追加できる管理ツールもありますが、Backlogは公式機能しか使えません。
どうしても独自カスタマイズを入れたい場合は、Backlogはおすすめできません。
4.Backlogの活用事例
以下引用ですが、様々な場所でBacklogが使われています。
Pepperを開発するソフトバンクロボティクスのグローバルビジネス開発チームは、多量のメールとスプレッドシートの対応に追われていました。実現性の高いプロジェクト計画の作成から進捗管理まで、プロジェクトの一連の流れを管理することを目的にBacklogを導入しました。導入の結果、パートナー企業とのコラボレーションが促進され、低コストでプロジェクト管理を大幅に改善できました。
https://backlog.com/ja/customers/softbank-robotics/
日本経済新聞社が運営する日経電子版を開発・運営するデジタル事業では、表計算ソフトでプロジェクトの進捗管理表や業務の引き継ぎ書が作成されていました。しかし、長年蓄積されたファイルの数は膨大な量になっており、検索性や視認性の観点で大きな問題を抱えていました。その解決手段としてBacklogのWikiは最適でした。
https://backlog.com/ja/customers/nikkei/
KDDIでは、新規サービスの開発やキャンペーンをより素早く実施するために、開発本部と運用本部、企画部の3部門での連携強化が必須でした。既存の管理ツールであったメールや表計算ソフトでのタスク管理・進捗共有では限界を迎えていた同部門は、タスクとプロジェクトを簡単に可視化できるBacklogを導入。結果的に、部門間での情報管理や共有に費やしていた時間的コストが0になり、社内だけでなく社外のベンダーとのコミュニケーションも円滑になりました。
https://backlog.com/ja/customers/kddi/
NTTドコモでは、プロジェクト管理における共通基盤ツールとして、Backlogを2013年から利用しています。そんな同社がクラウド版からエンタープライズ版への移行を決心したのは、アカウント数の増加による費用的・時間的な管理コストがきっかけでした。Backlogエンタープライズ版を導入したことで、アカウントの払い出しやログ管理などの作業をイノベーション統括部に集約できました。それにより、Backlogの利用申請から利用開始に至るまでのリードタイムを1ヶ月から1営業日に短縮することも実現できました。
https://backlog.com/ja/customers/ntt-docomo/
導入事例からもBacklogは、コミュニケーションUP、無駄な時間の削減、プロジェクトの効率化につながることがわかりますね!
5.Backlogの無料トライアル登録方法
Backlogの無料トライアル登録はたったの5ステップでできます。
3分で完了するのでこの際に登録しておきましょう。
1.Backlog公式ページにアクセスする。
2.「無料でBacklogを試してみる↓」ボタンをクリックする。
3.プレミアムプランの「30日間無料で始める」ボタンをクリックする。(希望のプランがあればそちらでOKです)
4.すべての項目を入力し、「無料で試してみる」ボタンをクリックする。
スペースID:BacklogのURLの一部となるID。
(例:https://[スペースID].backlog.jp、https://[スペースID].backlog.com)
スペースIDをsasuwoblogとすると以下のようになります。
「Backlogからのお知らせをメールで受け取る」のチェックボックス:つけてもつけなくても大丈夫です。
広告メールが嫌だったので、僕はチェックボックスをつけずに始めました!
5.完了画面が表示される。
6.まとめ
実際にタスク、プロジェクト管理ツールである『Backlog』を利用している筆者が、Backlog無料トライアルを詳しく紹介していきました。
Backlogは非常に使いやすいサービスですし、今なら30日間無料で試すことができるので非常におすすめです。
ぜひこの機会にBacklog無料トライアルをはじめ、タスク、プロジェクト管理にかける時間を減らし、生産性をぶち上げましょう。
行動しようとするあなたを応援しています!
それでは!
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