こんにちは、さすを(@sasuwo0409)です。
二度寝ってしないほうがいいの?
いろんな意見があってどっちが正しいのかわからない!
と思ってはいませんか?
今回の記事は、「二度寝は結局しないほうがいいのか」を5分で解説していきます。
この記事を最後まで読んだころには、二度寝について悩むことはなくなっていることでしょう!
それでは本文をどうぞ。
二度寝って結局わるいことなのか知りたいな、、
二度寝する時の感覚は気持ちいいし、個人的に好きなんだけどなぁ。
もし、身体によくないことなら、なんでよくないのかも教えてもらえるとうれしいな。
これらの悩みを解決します!
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1.「二度寝はしないほうがいい」は嘘だった!
「二度寝はしないほうがいい」とよく言われますが、二度寝自体に問題はありません。
適切な時間であれば、二度寝をすることで抗ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を助け、より良い寝覚めにつながります。
そして、適切な二度寝の時間は5~10分です。
それ以上の二度寝をしてしまうと、再び深い眠りの「ノンレム睡眠」に入っていってしまい起きられなくなってしまいます。
問題は二度寝をする時間だったのです。
2.二度寝のメリット
2-1.気持ちよさを味わえる
二度寝のメリットの1つ目は、気持ちよさを味わえるということです。
なぜなら、二度寝の初めは浅い睡眠になるので、布団や毛布の感覚を肌で感じやすくなるからです。
また、気持ち的にも、「もう少し寝ちゃおう…幸せだ…」となりますよね。
実際に二度寝をすると、脳では「脳内麻薬」とも言われる、リラックス効果を促すエンドルフィンという成分が分泌されます。
ですので、二度寝をすることで、なんともいえない気持ちよさを味わうことができるのです。
2-2.良い目覚めにつながることもある
二度寝のメリットの2つ目は、よい目覚めにつながることもあるということです。
なぜなら、二度寝の時間を5~10分とることで、抗ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を助けてくれるからです。
コルチゾールの分泌が増えると、より良い目覚めにつながります。
二度寝をしていい時間は限られていますが、よい目覚めにつながることもあるのです。
二度寝が悪者ということではないんですね!
3.二度寝のデメリット
3-1.頭痛につながることがある
二度寝のデメリットの1つ目は、頭痛につながることがあるということです。
なぜなら、たくさんの二度寝で睡眠の量が過剰になると、血管が拡張され、それにより三叉神経が圧迫されてしまうからです。
長時間の二度寝は身体にとっては害でしかありません。
二度寝をするとしても、二度寝時間は5~10分に設定し、寝すぎないようにすることが大切です。
3-2.身体がだるく感じることがある
二度寝のデメリットの2つ目は、身体がだるく感じることがあるということです。
なぜなら、本来起きる時間に寝てしまうことで、「レム睡眠」を迎えるからです。
レム睡眠とは、浅い眠りのときのことをいいます。
特徴として、身体は休息状態で脳は活動して覚醒状態にあるので、どうしても質の低い浅い睡眠になってしまします。
このため、二度寝して睡眠時間を増やしても疲れは取れにくいことが多いのです。
4.二度寝をするときの注意点
4-1.適切な量の睡眠をとる
二度寝をするときの注意点の1つ目は、適切な量の睡眠をとるということです。
なぜなら、二度寝の原因は普段の寝不足からくるものが多いからです。
また、睡眠不足の蓄積は、がん、糖尿病、高血圧、うつ病、認知症など、さまざまな疾病の発症リスクを高めることが、様々な研究結果から明らかになってきています。
年齢にもよりますが、人間の適切な睡眠時間はおおよそ7時間と言われています。
日々、適切な量の睡眠時間を確保することが大切です。
4-2.寝だめをしようとしない
二度寝をするときの注意点の2つ目は、寝だめをしようとしないということです。
なぜなら、寝だめをしようとすると、「たくさん眠ったはずなのに、身体がだるくてずっと眠い」という状況になってしまうからです。
また、二度寝で朝起きるのが遅くなると、夜になってもしっかり眠ることはできなくなります。
人間の身体の構造上、寝だめはできません。
ですので、たとえ休日だとしても、寝だめをしようとせず、遅くとも普段の起床時間プラス2時間までに起きるようにしましょう。
5.二度寝防止におすすめの方法
5-1.起きる時間を宣言してから眠る
二度寝防止におすすめの方法の1つ目は、起きる時間を宣言してから眠るということです。
なぜなら、「人間は自分で起きたい時間に起きられる」ということが実験で証明されているからです。
起きる時間を決めてから眠ると、その時間の1時間半前くらいから副腎皮質刺激ホルモンが分泌され始め、身体が起きる準備をしてます。
ですので、眠る前に、「明日は何時におきるぞ!」と宣言してから眠りましょう。
考えるだけで体内時計が調整されるんですね!
5-2.大音量のアラームをかけない
二度寝防止におすすめの方法の2つ目は、大音量のアラームをかけないということです。
なぜなら、大音量のアラームは、睡眠のリズムを突然断ち切ってしまうからです。
「音量がないと起きられない」と思う人もいるかもしれませんが、大音量のアラームは、心地いい目覚めには逆効果になってしまいます。
ですので、大音量のアラームは控えたほうがいいです。
そして、スムーズに起きたい人は、光で起こしてくれる目覚まし時計がおすすめです。
人間は、太陽光のような明るい光を全身に浴びることで、体内時計が正しく機能しだします。
この時計は、起床60分前から徐々に光を放ってくれるので、不快感なく目覚めることができるようになります。
心地よく眠りから覚めて、スッキリ一日を過ごしたい人は、検討してみることをおすすめします。
5-3.起きた瞬間にカーテンを開ける
二度寝防止におすすめの方法の3つ目は、起きた瞬間にカーテンを開けるということです。
なぜなら、人間の身体は明るい光で目覚めの準備を整えるからです。
朝起きた瞬間にカーテンを開けて、二度寝を防ぎましょう。
天気が悪い日は、電気の全灯でとにかく光を浴びましょう!
5-4.就寝前のブルーライトを避ける
二度寝防止におすすめの方法の4つ目は、就寝前のブルーライトを避けるということです。
なぜなら、就寝前にブルーライトを浴びると、睡眠のリズムがくるってしまうからです。
ですので、遅くとも就寝する30分前からは、スマホやパソコンをOFFにして、ブルーライトを避けましょう。
これを実践してから、すぐ眠れるようにもなりました!
寝る直前まで、スマホ・パソコンをいじりたいよ!
という方は、ブルーライトカット眼鏡など、少しでもブルーライトを浴びない工夫をすることが大切です。
ブルーライトの効果については、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしていただけたらと思います。
>>【徹底解説】ブルーライトカット眼鏡は効果ある?【結論:目の疲れが激減します】
5-5.アラームのスムーズ機能を使わない
二度寝防止におすすめの方法の5つ目は、アラームのスムーズ機能を使わないということです。
スヌーズ機能で、数分眠りに戻ることができたとしても、すぐに起こされてしまうスヌーズ機能は、心地よい起床の大敵です。
実際に起きるべき時間にアラームを設定し、アラームが鳴ったらすぐにカーテンを開けて、活力の沸く朝の作業に取り掛かることが大切です。
6.二度寝するより日中仮眠をとったほうがいい
二度寝は誰しも経験したことがあることだと思います。
ウェザーニュースの二度寝に関する調査では、約9割の人が二度寝をしたことがあるという結果になっています。(2019年4月29日実施・9,044人が回答)
そして、「二度寝は、5~10分なら、問題なく、むしろ良い寝覚めにつながる」と説明しました。
ですが、
個人的に、二度寝はおすすめしません。
なぜなら、二度寝をしたら、
「あと5分…」
「あと5分…」
( ˘ω˘ )スヤァ…
となってしまうからです。
人間は誘惑に弱い生き物です。
ましては、人間の三大欲求の一つである睡眠欲に意思が勝てるはずありません。
ですので、現実的に二度寝はNGと判断し、一発で起床するように訓練した方がいいでしょう。
そうすることで、「起きようと思っていたのに二度寝してしまった…」というネガティブな感情を抱くことなく、一日を過ごすことができます。
7.まとめ
ここまで、「二度寝は結局しないほうがいいのか」を解説していきました。
内容をおさらいすると、以下の通りです。
どのくらい二度寝をするかによって、二度寝は薬にも毒にもなります。
二度寝を取り入れる方は、必ず5~10分で起きるようにしましょう!
二度寝を取り入れない方は、記事で取り上げた二度寝防止におすすめの方法を取り入れて、一発で起きていきましょう!
この記事が少しでもあなたの役に立っていたら嬉しいです!
それでは!
おまけ:
今までの習慣を変えることは想像以上に難しいです。「二度寝を無くして、有意義な一日を送りたい!」と思っていても、いきなり二度寝を無くすことは大変ですよね。そこで挫折しないための対策として、習慣するための技術をを学ぶのが一番オススメです。
僕が参考にしたのはこちら。
>>超習慣術: 短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる!
メンタリストのDaigoさんが書かれた本で、とてもわかりやすく実用的なので、読んで損はないです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。以上、さすをでした。
>>『反応しない練習』を読んで仕事のストレスを減らそう【苦しみから卒業できます】
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